（内容はJAXAホームページより引用しています。）

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）では、米国航空宇宙局（NASA）、欧州宇宙機関（ESA）と協力し、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関するバーチャルハッカソン「EO DASHBOARD HACKATHON^*」を6月23日～29日にわたり開催します。「ハッカソン」とはエンジニアなどがチームを作り、共通の課題に対してアプリケーションやサービスを開発し、成果を競う開発イベントで、今回はオンライン上でバーチャルハッカソンとして開催されます。

このハッカソンでは、COVID-19による大気質や水質の変化、経済・社会・農業への影響、温室効果ガスの変化や総合的な地球システムへの影響などを課題テーマとされています。3機関共同Webサイト「Earth Observing Dashboard^*」上にあるデータや指標を活かし、課題解決への提案が競われます。

今回はオンライン上のバーチャルハッカソンとしての開催になり、プログラマー、エンジニア、科学者、デザイナー、芸術家、大学生など幅広い分野からの参加が期待されています。ハッカソン参加者は、NASA、ESAおよびJAXAの専門家とチャットでの対話や、Webサイトの改善提案などが行えます。

^*EO DASHBOARD HACKATHON：Earth Observing Dashboard Hackathon

https://www.eodashboardhackathon.org/

■イベント期間■
6月23日（水）～29日（火）
(後日審査が行われ、優勝者が発表される予定)

■イベント情報詳細■
https://www.jaxa.jp/press/2021/05/20210521-1_j.html
※*優勝者の副賞は、以下の様にALOS2データ等が掲載されています。皆様からのご参加をよろしくお願い申し上げます。

▶ JAXA：ALOS-2データの提供（エリア等限定）
▶ NASA：NASAの施設内における打上げの見学機会（旅費は自己負担）
▶ ESA：ESAが開発する衛星データプラットフォーム（Euro Data Cube）の利用権など