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ALOS-2関連情報
ALOS-2スポットライトモードの高度指定
ALOS-2の観測は、大きく3パターンから選択が可能です。 これらの中から目的に応じて適切な観測モードを選択することで、最適な観測を行います。
ALOS-2の観測モードの中でもっとも高分解能であるスポットライトモードで観測を行う場合、高度の指定が必要となります。 SAR衛星は、基本的に標高0mの地点に向けてマイクロ波を照射し観測を行います。そのため、標高の高いエリアを観測対象とする場合、高度を指定することで希望する地点の観測が可能となります。 標高の高いエリアを観測する際に高度を指定しなかった場合、右図のように、標高0mの地点に向けて照射したマイクロ波が当たった地点からの反射波 (後方散乱) が衛星に返ってきます。従って、観測対象とは別の地点が観測されてしまいます。 スポットライトモードで新規観測をご希望の場合は、観測地点に合わせた適切な高度 (単位:m) を指定してください。 新規観測のご注文方法はこちらよりご確認ください。